もし川浪が「もしドラ」を読んだら
こんにちは、川浪です。
今、「もし高校野球の女子マネジャーがドラッカーの「イノベーションと企業家精神」を読んだら」を読んでいます。
数年前に大ヒットした「もしドラ」の第二弾です。
「もしドラ」は出て、すぐに本屋(阪急三宮のブックファースト)で見つけて、面白そうだなと買いました。
内容は、ほとんど覚えていないのですが、実際に面白かった記憶があります。
その第二弾ということで、読んでいるのですが、
・まずは本を読むことから始めてみよう
・私たちの野球部は「マネジメント」を学ぶ組織にしよう
・日本一のグラウンドをつくるために、花を植えよう
てな感じで進んでいきます。
。。。いやいや、野球しようよ!
お花畑作ってる場合じゃないよ!
と、思いました。
戦略を考えることはもちろん重要ですが、やることやらないと、何も始まりません。
(途中までしか読んでないので、そのうち野球するかもしれません。あと、ストーリーに対するツッコミで、本自体に対するツッコミではありません。念のため)
実は、似たようなことが、アレクサンダーテクニークのレッスンでも、起きることがあります。
僕のレッスンに来る方にはかなり少ないのですが、アレクサンダーテクニークのレッスンを受ける方の中には「身体の使い方より、そもそも練習足りないのでは?」という方がいます。
練習なしで、演奏が上手くなるわけがありません。
前提として、練習は必須です。
もちろん必死に練習していても、壁にぶち当たることはあります。
それを克服するための方法を、レッスンでお伝えしているわけです。
このブログを読まれている方は、
これまで練習してきたが、どうしても上手く行かないことがある。
あるいは、
これまで練習してきて、さらに良くするためなら、どんな方法でも試したい。
あるいは、
練習はしているが、仕事もあるし、なかなか時間が確保できず、少しでも効率を上げたい。
という方が、ほとんどだと思いますが、万が一、
練習なしで上手くなる魔法を探している。
という方がいらっしゃったら、要注意です。
くれぐれも、そんなものは存在しない、ということをお伝えしておきます。