一音の説得力が、以前とまったく変わりました。
こんにちは、川浪です。
レッスンを受講中の、広目亮さん(ジャズベーシスト)の体験談を紹介します。
・レッスンを受けたきっかけ
学生の頃から、ウッドベースを弾き始めました。
当時は、フォームにはほとんど無頓着でした。
ベースのレッスンを受けていた先生からは、フォームのことはあまり言われず、たまに指導があっても、なかなか取り入れられることができませんでした。
アレクサンダーテクニークのレッスンを受ける前は、具体的にどんなことをするのか、イメージはありませんでした。
レッスンを受けると、楽に弾けるらしいということは聞いていました。
ベースを長時間、弾き続けていると、スタミナが持たず、腱鞘炎のような症状が出ることが悩みでした。
何かプラスになればいいなと思い、受けてみることにしました。
・レッスンを受け始めて
最初のレッスンから、楽に弾ける感じがありました。
何度かレッスンを受けていると、体全体で音を出す感覚がわかってきました。
考え方も変わってきて、姿勢やフォームを気にするようになりました。
無理な動きがなくなり、手や首の痛みがよくなりました。
ベースの先生にも音が良くなったと言われました。
特に、指先だけでなく、体全体を使って引く感覚が役に立ちました。
一音の説得力が、以前とまったく変わりました。
・レッスンについて
説明がわかりやすいです。
感覚だけでなく、骨格の説明もあり、イメージがつかみやすいです。
専門用語をあまりつかないところも、わかりやすいです。
先生はベーシストではありませんが、ベーシスト目線になろうとしてくれるように感じます。
姿勢やフォームなど、一方的に押し付けるのではなく、こちらがどう弾きたいかを尊重して、柔軟に対応してくれます。
・おすすめする人
ミュージシャン全員におすすめします。
絶対プラスになる要素があります。
体全体で演奏することで、音に説得力が増すと思います。
レッスンを受ける前は、自分が指先で弾いていることに気付きませんでしたが、一度、体全体で弾く経験をしたことで、変わることができました。
ベテランのプロ奏者は、自然にたどり着いているんだと思います。
若手の方や、これから楽器を上達したいと思っている方には絶対オススメです。