川浪がアレクサンダーテクニークの勉強をしない理由
こんにちは、川浪です。
つい先日、エヴァンゲリオンというアニメを見ました。
有名なアニメなので、前々から興味がありましたが、なかなか見る機会がなく、ふとしたキッカケで見たら、とても面白かったので、一気に見てしまいました。
DVD8枚を三日間で見たので、かなりハイペースです。笑
他には、モネ展に行ったのをキッカケに、印象派について勉強していました。
音楽の印象派とも、深く関係しているようです。
さらにそこから派生して、フランス史を勉強しようと思っています。
この本が面白そうなので、読んでみようと思っています。
昔からそうなのですが、世間の流行とは全く関係なく、興味のおもむくままに、勉強をしています。
(エヴァンゲリオンは、僕の中では勉強なのです)
ちなみに、職業としている、アレクサンダーテクニークについては、現在、全く勉強していません。
関連書籍を読むこともないし、誰かのレッスンを受けることもありません。
もっといえば、僕がレッスンでお伝えしている内容は、駆け出しのころから、ほとんど変わっていません。
しかし、今のほうが、遥かに深く理解しています。
自分の身体の使い方は、日々新しい発見がありますし、それを随時レッスンにも取り入れています。
なぜ、そんなことが出来るかというと、「勉強」はしていませんが、「実践」をしているからです。
実践というのは、レッスンで伝えている内容を、実際に使うことです。
例えば、演奏。
最近はドラムだけでなく、ギターやピアノにも取り組んでいます。
演奏だけでなく、日常生活でも同じです。
立ち座り、歩いたり、今こうやってブログを書くときにも、自分の身体の使い方に意識を向けています。
探求の方向性が正しければ、あとは実践すればするほど、身についていきます。
逆に、方向性が間違っていれば、いつまでたっても、変化がありません。
それどころか、状況が悪化することさえあります。
練習しても効果がないとか、練習するほど痛みなどの不調があらわれるとか。
よくある間違った方向性は、正しい姿勢、動きを知りたい、とか、どこどこの筋力を鍛えよう、とか、そういう考え方です。
こういう考え方は、ある意味、常識的なので、なかなかこれを手放せない方も多いです。
では、どういう方向性が良いのでしょうか。
一言で言えば「目的に対して、不必要なことをやめて、必要なことをする」です。
本当にシンプルです。
シンプルすぎて、なかなか理解するのが難しいです。
そのため、僕は、あの手この手を使って、色んな角度から、このシンプルな考え方をお伝えしているわけです。
もし、あなたが、長年取り組んでいても中々解決しない問題があったり、どうも行き詰まりを感じているなら、そもそもの方向性に立ち返って、考えてみる時間をとってみてはいかがでしょうか。
・追伸
この探求する方向性を体系的にお伝えするのが、今度、新設する上級コースです。