川浪が選ぶ2016年のベスト映画
こんにちは、川浪です。
今回が、2016年最後の記事になります。
みなさん、年末モードだと思いますので、真面目な話は一切ありません。
あまり全面に押し出していませんが、僕はそこそこの映画好きです。
新旧問わず、年間数十本は見ています。
そこで、今回は、2016年に公開された映画で、川浪が見た映画の中から、オススメを紹介します!笑
既にレンタル開始の作品も多いので、気になる作品があれば、年末年始にぜひご覧ください。
ちなみに、最後にベスト作品を発表します。
全部読むのが、めんどうな方は、そこだけでも読んで下さい!
まずは、作品のタイトル一覧を、ランク分けしてみました。
今年公開の映画で見たものは、次の14作品です。
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・Aクラス(印象に残っている)
シンゴジラ
シーモアさんと、大人のための人生入門
僕の妻と結婚してください
スターウォーズローグワン
この世界の片隅に
・Bクラス(僕の好み)
ビューティインサイド
アーロと少年
BFG
長い言い訳
・Cクラス(普通におもろい)
オデッセイ
ズートピア
ファインディング・ドリー
君の名は。
・Dクラス(おもんない)
ミュージアム
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では、下のランクから、解説していきます。
まずはDクラスから!
・ミュージアム
こんなこと言うのも何ですが、今年ダントツのワーストです。
予告編は面白そうだったんですよね。
冒頭も、なかなかスリルがあっていい感じなんですよ。
だけど、途中から、設定に無茶がありすぎ、ツッコミどころ満載で、白けてしまいました。
あとで知ったのですが、原作はマンガ。
マンガ的表現だと、面白いのかもしれませんが、実写化したら無理が生じてる典型ですね。
次はCクラス!
・君の名は。
大ヒット作品。
生まれて初めて、劇場で二回見た作品です。
えらいヒットしてるので、一体何が要因か知りたいと思い、原作を読み、スピンオフを読み、サウンドトラックを聴き込んで、再度劇場へ。
二回見てわかったことは、あんまり好みじゃない。笑
・ファインディング・ドリー
ピクサー作品はどれもクオリティが高くて、大好きです。
しかし、ファインディングシリーズは好みではない。
でも、まぁそこそこ楽しめます。
・ズートピア
こちらもピクサー。
ふつうにおもろいですよ。
ピクサー作品は、映像が美しすぎるので、ぜひ一度は劇場で見るべきです。
・オデッセイ
こちらはレンタルで見ました。
いや、ふつうにおもろいです。
以上、Cクラスでした。
あんまり思い入れがないので、おもろい以外の感想がありません。笑
次は、Bクラス!
ここからは、僕の好みの作品です。
・アーロと少年
こちらもピクサーですね。
人間と非人間(動物とか)の友情を描く作品は、数多くありますが、この作品は、恐竜が主人公。
視点が逆に描かれているのが、目新しく感じました。
アーロが色々乗り越えて成長していくところに、感情移入してしまうし、ラストも泣けます。
・BFG
原作はロアルド・ダール。
チャーリーとチョコレート工場が、有名ですね。
ダール作品は、英語の勉強がてら、けっこう原書で読んでいたので、ファンです。
これは、優しい巨人のBFGに、えらい感情移入してしまいます。
・長い言い訳
監督は、西川美和。
同監督の「ゆれる」は名作です!
こちらも、本木雅弘演じる主人公に、感情移入してしまいますね。
・ビューティインサイド
唯一の韓国映画。
こちらはレンタルで見ました。
障害を乗り越える愛って美しいですね!
Bクラスは以上。
書いてて気付きましたが、要するに、僕が感情移入できた作品ですね。笑
書きたいことは色々あるのですが、またの機会に!
最後はAクラス!
・シンゴジラ
いや、もうね、最初にゴジラが出てきた時のインパクトがすごい。
それだけで満足です。笑
ところで庵野監督は、早くエヴァの続きを作って欲しいです。
・この世界の片隅に
この映画の感想は、まだ言葉になりません。
ですが、間違いなく名作です。
まだ映画館でやってると思うので、ぜひ見てください!
・シーモアさんと、大人のための人生入門
これは、前にブログで書いたので、そちらを参照。
・スターウォーズローグワン
僕はスターウォーズシリーズの大ファンなのですが、この作品は絶対はずせません!
スピンオフと侮るなかれ。
シリーズ通して見てない方は、年末にじっくり見てください。笑
発表順に見るのがオススメです。
456→123と見たほうが、感動が大きいです。
7はとばしていいので、このローグワンを見ましょう。
この感動を劇場で味わえるのは、幸せだと思いますよ!
・僕の妻と結婚してください
この作品は、他の作品を遥かにおさえて、僕のイチオシです。
理由は、世間の評価がめっちゃ低いからです!
ぶっちゃけ、他の作品は、誰かがオススメしてるので、僕が勧めるまでもないんですね。
しかし、この作品は、どうも大コケしたみたいです。
というわけで、一番気合を入れて解説します。
まず、あらすじ。
織田裕二演じる、バラエティ番組の放送作家の三村は、余命半年の末期がんの診断を受けます。
愛する妻と子どもに、何が残せるか。
これまで、放送作家として、どんなことでも「楽しい」に変えてきた三村は、人生最後の企画として、妻の再婚相手を探すことを決意します。
これを読んで、多くの人が「いやいや、アホちゃうか」と思うでしょう。
もっと他に、やることあるやん。
実際、そんなアホな企画が、うまくいくわけもなく、妻は大激怒するんですね。
でも、それをなんとか受け入れて、妻の再婚プロジェクトは進んでいくんですけど、そこで白けちゃう人がいるみたいです。
しかし、それは読みが浅い!浅すぎる!
三村は、根っからの放送作家で、どんなにバカなアイデアでも、思いついてしまったら、実行するしかないんです。
本人も、バカな思いつきだということは、重々承知です。
しかし、それでも、どうしてもやりたい。
それが男ってもんです。
そして、妻も、そんなバカなことしないでほしい、と思っています。
しかし、そういうバカなところも含めて、夫を愛しているんです。
だから、最後に夫のバカな企画に付き合ってあげる、というわけなんです。
死にゆく夫が、妻のために、何を残せるか、と同時に、愛する夫が思い残すことのないように、妻として何ができるか、っていうところなんですよ。
夫はバカだから、それに気づいてもいないんですけどね。
妻からしたら、そんなバカなことやってないで、他にやることあるでしょ、と思うのは浅い。
そりゃそうなんだけど、それをはるかに超えた愛が、そこにはあるんですよ。
あぁ、なんて泣ける話だ。
僕は、劇場でボロボロと泣きました。笑
というわけで、今年最も泣いた映画です。
ぜひ、見てね!
以上、川浪の映画コーナーでした。
書いてて、かなり楽しかったので、毎年、年末の恒例行事にしたいと思います。笑
2016年の振り返りや、2017年の抱負といった真面目な話は、来年一発目にお届けしますね。
今年一年、ブログをお読みいただきありがとうございました。
それでは良いお年を!