本で知っていたつもりだったのですが、体験しながらだと、理解度がまったく違います。
こんにちは、川浪です。
今回は、レッスン体験談を紹介します。
モーラー奏法の指導でも有名な、ドラマーの山北弘一さんにレッスンを受講していただきました。
山北さんは、共通の知人から紹介してもらいました。
同じ大阪出身ということもあり意気投合し、お互いレッスン交換をさせていただきました。
僕もモーラー奏法には興味があったので、とても勉強になりました^^
山北さんに、アレクサンダーテクニークのレッスンレポートを書いていただいたので、紹介します。
まずはいつも通りに立ち上がり、その時の筋肉の使い方、体重移動の様子などを自分で観察、川浪さんに説明します。
「モモ裏を使っている」とか、「足裏にかかる体重がつま先に向かって移動している」とか、そんな感じで言葉にして報告。
次に、頭の位置や背中の状態など、いくつかアドバイスをもらい、姿勢を少しずつ変えていきます。
川浪さんは、ほんの少しだけ頭や背中に触れてくれます。
すると、自然と背中の力が抜けて、力みのない姿勢に。
「はい、ではもう一度立ってみましょう。」
ということで立ち上がってみると・・・
おお~!さっきよりラクに立てる。
さっき使っていたモモ裏の感覚が少なくなっており、動作感覚が明らかに違います。
そこから、なぜそうなるのかという理屈の説明。
首の状態が体全体に影響するというお話を、図や模型を使ってわかりやすく説明してくれました。
本で知っていたつもりだったのですが、体験しながらだと、理解度がまったく違います。
いやー、やってよかった。(笑)
川浪さんの観察眼は素晴らしく、他にもたくさん、クセを指摘していただきました。
特に首、肩、股関節についていくつも指摘、ヒントをいただき、どんどん取り入れさせていただいています。
結果、前にもまして、力の伝え方が上手くいくようになっています。