絶対オススメ!身体の使い方を学べるアプリ
こんにちは、川浪です。
レッスンでも使用している、おすすめ解剖学アプリがあります。
ヒューマン・アナトミー・アトラス2018エディション(iOS)
大事なことなので、先に結論を書きます。
このアプリ、僕は3,000円くらいで購入したのですが。。。
今見たら、セールで、なんと120円になってました!
かといって、定価で買ったことを全く後悔しないほどの、良アプリです。
セールはいつまでやっているか、わかりません。
まだ持ってない方は、ぜひこの機会に購入してください。
絶対に損はしません。
このアプリの何がよいのか説明する前に、そもそも演奏の身体の動きを、どのように分析しているのかを解説します。
いちばん大切なことは、身体は関節のあるところしか動かない、ということです。
関節とは、骨と骨が接しているところです。
そして、関節の動く方向と範囲は、ほぼ決まっています。
ということは、関節によって、動きに向き不向きがあります。
具体例をあげると、手首の関節は細かい動きは得意ですが、大きな動きはできません。
ひじ関節は、動く範囲は大きいですが、一方向にしか動きません。
ですから、同じ演奏の動きでも、一体どの関節を使って行うかで、効率の
良し悪しが変わります。
レッスンでは、あなたの演奏の動きを見て、不必要な動きは手放し、必要な動きを積極的に行う、ということをします。
それから、どの筋肉が、どの関節を動かすのか、ということも決まっています。
どうも余計な力が入っているな、と感じる時は、その筋肉で、必要のない動きをしているということです。
これも、一体どの動きが必要で、どの動きが不必要か、を自覚できるようになれば、自然と手放していけます。
ここまでは、レッスンやブログでいつもお伝えしているとおりです。
で、このアプリの何がすごいかというと、その関節の動きと、それに必要な筋肉が網羅されているということです。
こんな感じです。
しかも、それぞれの動きをアニメーションで見ることができます。
これを使うことで、生徒さんも、どの筋肉がどの骨を動かしているのか、視覚的に理解することができ、とてもレッスンがはかどっています。
僕は分厚い解剖学書を何冊も持っていますが、音楽家の方にとっては、このアプリだけで、知識面は十分です。
上手くいかない動きがあるなら、それに必要な筋肉を調べるもよし。
どこかに力が入ってしまうなら、その筋肉がどんな動きをしようとしているか調べるもよし。
骨格筋肉だけでなく、さまざまな機能があります。
僕も全てを使いこなしているわけではありませんが、呼吸の仕組みなんかも、わかりやすく解説している動画もあります。
とにかくこれだけの機能が120円で手に入るのは、またとないチャンスです。
今使わないとしても、とりあえず入手しておいてください!
☆グループレッスン開催します。
2017年11月23日(木曜祝日)10時~12時