自分の力の入っていたところのムダな力がぬけ、楽に声が出せました。
こんにちは、川浪です。
先日、大阪でセミナーを開催しました。
普段は、東京で活動しているので、なかなか大阪でセミナーをすることはありませんが、僕自身、大阪出身ということもあり、リラックスした雰囲気でセミナーを行うことができました。
東京でウケたネタが、大阪では見事にスベるというハプニングも起こりましたが。笑
今回のセミナーは、アレクサンダーテクニークの全体像を理解する、をテーマに行いました。
僕がレッスンをする時に大切にしていることは、体系的に理解をする、ということです。
身体の使い方を学ぶ時に、知識をつまみ食いすることでも、もちろん効果はあります。
なぜなら、ほとんどの方が、アレクサンダーテクニークで学ぶような身体の使い方を、しっかりと学んだことがないからです。
しかし、それだけでは、その場では良くなっても、自分一人では出来なかったり、他の動きに応用できない、などの問題があります。
身体の使い方を、単なる知識で終わらせず、自分で使えるようになるには、知識を増やしていくと同時に、その知識が全体の中でどのような意味合いを持つのか、という体系性も学ぶ必要があります。
今回のセミナーでは、細かい知識を説明するのではなく、アレクサンダーテクニークの考え方を中心に説明して、それを実際に体験してもらう、という形式でセミナーを行いました。
いただいた感想を紹介します。
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自分の力の入っていたところのムダな力がぬけ、楽に声が出せました。
説明も分かりやすかったです。
Hさん
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受ける前は、ピアノをひく時、腕、肩が固くなる感じがあり、腕を動かしにくかった。
受けた後は、胴体が楽になり、腕から指先まで楽に動くようになった。
説明が分かりやすく、自分のやるべきことがはっきりした。
土橋健一さん
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頭で、知識でわかったつもりでも、体でそれを実践できていなかった気づき。
なんやかや、色々、ごちゃごちゃになってた知識を、シンプルにわかりやすく、話してくださった。
落ち着いた雰囲気があって、自分も落ち着けた。
Yさん
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以上。
今回のセミナーは、アレクサンダーテクニークを初めて受講する方、勉強中の方、教師として活動中の方、など、様々な段階の方が受講されました。
しかし、どの段階の方でも、全体像を思い出し、自分のやっていることが、どこに位置づけられるのかを考えることは重要です。
アレクサンダーテクニークに限らず、何かを学習している時に、どうも上手くいかないなと感じる時は、ぜひこのことを思い出してください。