アレクサンダーテクニーク

自分の強みを活かそう


こんにちは、川浪です。

今日は、いつもと違った話題をします。

成果を出すためには、強みを伸ばしたほうがいいのか、弱みを補ったほうがいいのか。

永遠の課題のようですが、強みにフォーカスすべき、というのが僕の実感です。

けれど、自分の強みって何?と思われる方も、多いはず。

それもそのはず、強みとは、無意識に出来ることなので、自覚しにくいです。

また、学校のお勉強では、バランスよく点数を取ることを求められ、どちらかというと、弱みにフォーカスするので、強みには目がいきません。

自分の強みを知るためには、いろいろ方法がありますが、最も簡単なのは、ストレングスファインダーという診断テストです。

これは、けっこう有名なテストで、知ってる方も多いのではないでしょうか。

このテストは、強みを34個に分類して、その中でも特に強い5つを選び出してくれるものです。

このテスト、一年くらい前に受けた時に、めちゃめちゃ当たってて、ビックリしました。

その時は、まぁ、そんな感じだったのですが、最近、関連書籍を読んでいて、久しぶりに結果を見直したのですが、、、

あらためて、ビックリしました。笑

むしろ、初めて受けた時よりも、当たってる感がありました。

無意識に、強みにフォーカスしながら、日々を送っていたのかもしれません。

ちなみに、僕の強みは、

「着想」「指令性」「内省」「自我」「最上志向」の5つです。

「着想」は新しいアイデアを得ること、「指令性」は自分の意見を伝えること、「内省」はじっくり考えること。

つまり、今やってるようなレッスンは、正に強みのど真ん中で、これをやってるだけで充実感を得られます。

さらに「自我」は特別な存在でありたいと思うので、独立して仕事してます。

「最上志向」は強みにフォーカスする特徴があり、人の強みにも目が行くので、教える仕事は向いているそうです。

というわけで、今の仕事は正に天職ですよね。

ちなみに、以前は公務員をやっていました。

一般的な公務員像を想像してもらえればわかると思いますが、、、

新しいアイデアは不要、自分の意見はいらない、考えずに決められたことやる、みんな同じことをやる、間違ってはいけない、、、

僕にとっては地獄でしたね。笑

ところで、音楽にどう取り組むか、というのも、この強みが関係していると思います。

例えば、名ソリストもいれば、名伴奏者もいますよね。

その人にしかできない、オリジナリティあふれる演奏をする人もいれば、与えられた指示をきっちりこなすスタジオミュージシャンもいます。

すべての役割も一人でこなそうとしても、上手くいかないのは明白です。

自分の強みを知ることで、自分に合った音楽の取り組み方がわかり、それに集中することで、すばらしい成果が生まれるはずです。

ですから、興味のある方は、ぜひテストを受講してみてください。

方法は「ストレングスファインダー」で検索すれば、すぐにわかります。

おもしろい結果が出たら、教えて下さいね。